シノバック1回目の予防接種を終えて。　副反応の様子を解説

皆さんは、シノバックワクチンという名前を聞いたことはありますか？

今回は、コロナのワクチンとしてマレーシアで使用されているシノバックワクチンのお話です。

今回の記事は

• シノバックワクチンについて知りたい
• シノバックワクチンの副反応の有無について知りたい
• マレーシアのワクチン状況について知りたい

という方向けの記事です。

マレーシアのワクチン事情について

マレーシアのワクチン接種率は74.3%（2021/10/26現在）となっています。

マレーシアでは、主に５種類のワクチンを国民のワクチン接種に使用しています。

在マレーシア日本大使館の発表によると、各ワクチンにおける接種率は以下のようになっています。

	ファイザー(米)	アストラゼネカ(英)	シノバック(中)	カンシノ(中)	スプークトニク(露)
接種回数	3,200万回	1,280万回	1,200万回	350万回	640万回
人口における接種率%	50%	20%	18.75%	10.9%	10%

通常は、アプリを使用してワクチンを申し込む流れになっています。

手順は以下の通り。

1. My Sejahteraアプリでワクチン予約を申し込む
2. SMSが届き、接種の日時が知らされる
3. 会場へ行き、ワクチン接種

私の場合は、1の段階で3ヶ月以上待たされていました。

クアラルンプールでは接種が順調に進んでいたものの、私の住む地域ではなかなかワクチン接種の順番は回ってきません。

そこで、会社で希望者を募っていた任意で申し込み可能なシノバック接種へ申し込むことになりました。

任意で申し込めるワクチンはシノバックのみだったので、申し込むべきかかなりなやみました。

シノバックワクチンとは

シノバックワクチンは、正式名称Corona Vacといいます。

シノバック社(Sinovac社)が開発した不活化ウイルスのCOVID-19ワクチンです。

シノバックワクチンは２回接種で、間隔を3週間あけて2回目を打つ必要があります。

皆さんご存知かと思いますが、シノバックは効果がとーーーっても微妙と言われています。

ブラジルやインドネシアなどの東南アジアで、主に使用されています。

ニュースで、医療関係者がシノバックワクチンを打ったにもかかわらず、Covidを患い亡くなったという報道を目にされた方もいらっしゃるかもしれませんね。

ただ、副反応が起こることは稀ようです。

他のm-RNAワクチンに比べると副反応に関しては安心できます。

効果は微妙だけど、副反応が軽いことが唯一の救いのワクチンです^ ^；

接種会場の様子

当日は車で会場まで移動し、病院の受付を済ませます。

接種会場へ入り、My Sejahteraアプリへの登録をしてくれるカウンターにまず並びます。

接種会場はホールのような場所です。

カウンターでパスポートとMy Sejahteraアプリの登録内容を見せます。

登録完了後、いよいよワクチン接種のための列に並びます。

マレーシアで空の注射器で打たれたというニュースを目にしたので、ちゃんとワクチンの薬液が注射器内に入ってるか確認するように言われていました。

注射器を直視する、、いやいやいやいや、無理無理無理無理！！！

と、順番を待つ間かなり焦っていました。

ところがこの会場では、最初にワクチンの瓶とロットナンバーを目視で確認させてくれたのです。

さらに注射器内に入れるところも確認させてくれたので、注射を打つ瞬間を直視しなくて済みました。

接種後10分くらい待機してねと言われてたのに、5分くらいしたら帰っていいよと言われ帰宅。

後で知ったのですけど、、ワクチン接種後は15分ほどまではアナフィラキシーが起こる可能性があるとか！！

マレーシア、適当すぎる。。

その後、当日は家でゆっくり過ごしました。

１回目のシノバック後の副反応

一回目のシノバックを注射した当日は注射器を刺した箇所が痛くて腕が上がりにくいな、というだけでした。

ファイザーやモデルなで言われているような接種箇所が赤く腫れたりすることもなく終わりました。

ところが翌日、軽い関節痛と微熱が出ました。

動けないほどではありませんでしたが、倦怠感もあったため、翌日は無理せず横になり過ごしました。

２回目のシノバック接種、甘く見ずしっかり準備して臨もうと思います。

そして、接種後15分は待機させてもらおう。。( ・∇・)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました^ ^