インターナショナルスクールの幼稚園で、いったいどんなことを勉強してるか気になりませんか?
実は、結構勉強しているんです^ ^;
今回は、現在6歳の下の子の学習状況を元に説明します。
日本で言うと、下の子は年長さんの学年です。
こんにちは!comameこまめです!
マレーシアに住んで6年目、子供たちはインターナショナルスクールへ通っています。
今回は、6歳年長さんの下の子の学習の様子をお話しします。
今回の記事は
- インターナショナルスクールの幼稚園でどんな勉強をしているか興味がある
- 日本の幼稚園とインターナショナルスクールの違いが知りたい
という方向けです。
インターナショナルスクールの学習状況
今回は、オンライン学習中の下の子の学習状況を確認しながら記事を書きました。
算数(Math)
現在、2桁の足し算を勉強しています。
家では数字を書く練習と、1−10までの足し算を簡単に教えていただけでした。
ところが、学校でいきなり2桁の足し算が始まっています。
1桁の計算に戻ったりしながらも、2桁の足し算ができるようになってきています。
先生に出されたノートの学習とは別に、下の子はsplash learn というアプリを使ってゲームで算数の計算の学習をしています。
英語(English)
現在、文章を書く練習をしています。
スペルミスがたくさんあるものの、文章になってるように見えます。
正直、日本語で書く文章より意味がちゃんとわかります^ ^;
家での英語の勉強は、以前ブログでご紹介したReading Eggsをさせたり、学校で習ったフォニックスの復習をしている程度です。
下の子がインターに通い始めて、およそ一年。
初めは、英単語を書く練習から始まり、一年でここまで英語が上達しています。
文法(Grammar)
文法では、文章を見て、
文末にピリオド.をつける文章か、クエスチョンマーク?またはエクスクラメーションマーク!をつける文章かを考えてます。
どんな文が、疑問文か感嘆文かを勉強しているんですね。
他にも文法の授業では、単語を単数形から複数形に書き直す練習もしています。
フォニックス(Phonics)
フォニックスは現在フェーズ3を習っています。
フェーズ3には、”th”、”oa”、”igh”などの音があります。
フォニックスの音楽を聴いてみんなで歌ったりしています。
そして、そのフォニックスが使われている単語をお友達と競って発表しています。
インターナショナルスクールでの授業風景
年長さんながら娘はしっかり勉強が始まっています。
年長さんの子供たちに勉強をしてもらうのって、とっても大変なんです。
でもインターナショナルスクールの先生の授業では、子供に勉強を飽きさせない工夫がたくさんあります。
先生が子供達にしてくれていること
例えば、インターの先生は生徒の意見を積極的に聞いてくれます。
そして、質問とちょっと違うことを言ったとしても、否定はしません。
子供の意見を尊重してくれます。
子供たちは、そのおかげで臆せずどんどん発表します。
これは、私が知ってる小学校などの教育とはかなり違うなと思いました。
先生が授業中に工夫していること
時には楽しいゲームを取り入れたり、オンライン授業ながらも、家で手に入る材料で実験もします。
記憶を定着させるために、英語の授業だけれど絵を描いてまとめたり、算数の授業だけれど工作をしたり。
小さな子供たちが飽きずに学習を続けられるように、たくさんの工夫が授業の中にあります。
日本の学校を卒業した母親からみて思うこと
私は日本の学校でしか教育を受けたことがありません。
そして、勉強って楽しいものじゃなくて、辛くて大変ものだった記憶があります(^ ^;)
でも、子供たちを見ていると本当に楽しそうに勉強していて、自分の教育環境との違いをとても感じます。
そして、これは日本の教育ではあり得ないのじゃないかと思うのですけど、勉強が得意な子などは、どんどん先に進んでいくのです。
例えば算数だと、いくつかのグループがクラス内にあり、算数が得意な子はどんどん先の勉強に進んでいくのです。
日本だとクラスみんなで勉強を先に進めていきますよね。
このインターの考え方は、日本の学校と大きく異なるところではないかなと思います。
日本には日本の教育のいいところがあると思います。
インターナショナルスクールと小学校のいいとこ取りで、子供たちが楽しく勉強できる学校がたくさんできるといいなぁと願います!
こまめの日々では、お家英語の楽しい学習時間を応援しています!
無料でダウンロードしていただけるプリントも作成していますので、ぜひご活用ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました^ ^
コメント